えんぴつ公園マザーズクリニックは、産科メインの産科・婦人科クリニックです。
出産は母親にとって、お腹の中で育んできた新たな命を世の中に送り出す重大な出来事です。しかし出産は妊娠のゴールというだけではなく、新たな家族とともに迎える新生活のスタートでもあります。
「お産は病気ではない」とよく言われます。実際日本でも健康保険の対象になりません。そして多くの人が特にトラブルもなく出産しています。
では出産とは安全なものなのでしょうか。答えは否です。妊娠・出産には様々なトラブルが起こりえます。それでも多くの人が無事に出産できているのは、周産期医療の従事者(産科医師・小児科医師・助産師など)がさまざまなことに注意して用心深く出産を見守っているからです。
妊娠のゴールという意味でも、新生活のスタートという意味でも、出産は安全第一でなければなりません。当院では何より安全を第一に、その上で個々の妊婦さんの希望に沿った出産をサポートしたいと考えています。
えんぴつ公園マザーズクリニックを開院し10年が過ぎました。
当時は年間分娩数が100万人を割ったことが話題になっていましたが、昨年はついに72万人ほどまで減少してしまいました。
この少子化・高齢化の時代、ますます分娩に対する安全性が重要と考えています。
産婦人科医になって1万例を超える分娩に携わってきました。
その経験をもとにまず安全を第一に、その上で様々なニーズに寄り添う良いお産を心がけていきたいと思います。
院長: | 薄井 直樹 |
経歴: |
順天堂大学医学部卒業 順天堂医院(御茶ノ水)、葛南病院(浦安市市川市市民病院)、順天堂浦安病院、佐久市立国保浅間病院、山王病院(赤坂) などで産婦人科勤務 |